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録画して特定多数の者や不特定の者(や多数)に見せる
著作権
著作権発生、著作権者の許諾が必要
許諾のための連絡先は、下記表より、あなたが使用しようとしている著作物の種類を特定し、お選びください。
 <発生する著作権の種類>

●複製権(無断で複製されない権利)」
手書、印刷、写真撮影、複写、録音、録画、パソコンのハードディスクやサーバーへの蓄積など、どのような方法であれ、著作物を「形のある物に再製する」(コピーする) ことに関する権利
すべての著作物を対象とする最も基本的な権利です。「生」のものを録音・録画・筆記するようなことも含まれます。

脚本等の演劇用の著作物の場合は、それが上演・放送されているときに録音・録画することも、複製に当たります。
また、建築の著作物に関しては、その「図面」に従って建築物を作ることも、複製に当たります (建築に関する図面自体は、「図形の著作物」として保護されます)。


●「上演権・演奏権(無断で公衆に上演・演奏されない権利)
著作物を公衆向けに「上演」(演劇など)したり、「演奏」(音楽など)したりすることに関する権利
上演・演奏には、CDやDVDなどの「録音物・録画物を再生すること」や、著作物の上演・演奏を離れた場所にあるスピーカーやディスプレイに送信して見せたり、聞かせたりすることも含まれます。

●「上映権(無断で公衆に上映されない権利)
著作物を、機器(テレビカメラ等)を用いて、公衆向けに「上映」する(スクリーンやディスプレイに映し出す)ことに関する権利
この権利は、映画の著作物に限らず、すべての著作物が対象となりますが、「機器」を用いた場合に限定されているので、「現物を直接見せる」という場合は含まれません。
なお、インターネットを通じていったん入手した「動画」や「静止画」をディスプレイ上に映し出して公衆に見せる行為(通常は、いったんパソコン内に固定されている)も、上映に当たります。

■「著作者人格権」
ケースによって、著作者人格権が発生する場合があります。
・著作者の名誉・声望を害するような著作物の利用行為
・公表されていないのに勝手に公表してしまう行為
著作物の改変、変更、切除を勝手に実施する行為
・著作者名を勝手に改変してしまう行為

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著作権関連お問い合わせ一覧

著作権について、著作権者を知りたい場合やご不明な点がある場合は、専門の法律家にご相談されるか、または著作権関連団体にお問い合わせください。
■著作権全般を扱う特許事務所 アイピーピー国際特許事務所 http://www.ippjp.com
■音楽 社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) http://www.jasrac.or.jp/
■文芸 社団法人日本文藝家協会 http://www.bungeika.or.jp/
■脚本 協同組合日本脚本家連盟 http://www.writersguild.or.jp/
協同組合日本シナリオ作家協会 http://www.j-writersguild.org/
■CD・レコード 社団法人日本レコード協会(RIAJ) http://www.riaj.or.jp/
■実演家 社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協) http://www.geidankyo.or.jp/
実演家著作隣接権センター(CPRA) http://www.cpra.jp/
■放送 日本放送協会(NHK) http://www.nhk.or.jp/
社団法人日本民間放送連盟 http://www.nab.or.jp/
■コンピューター・ソフトウェア 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) http://www2.accsjp.or.jp/
■ビデオ 社団法人日本映像ソフト協会(JVA) http://www.jva-net.or.jp/
株式会社日本国際映画著作権協会(JIMCA) http://www.jimca.co.jp/jimca/index.html
■出版 社団法人日本書籍出版協会 http://www.jbpa.or.jp/
■出版物複写 社団法人日本複写権センター(JRRC) http://www.jrrc.or.jp/
■美術 社団法人日本美術家連盟 http://www.jaa-iaa.or.jp/
■写真 有限責任中間法人日本写真著作権協会(JPCA) http://www.jpca.gr.jp/
■教育映画など 社団法人映像文化製作者連盟 http://www.eibunren.or.jp/


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