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サービス案内

■ 意匠とは

意匠とは工業デザインに対し、20年間、一定の条件下で独占できる権利です。
物品の形状、物品の一部分の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合、視覚を通じて美感を起こさせるものをさします。
登録後最長3年の期間、秘密意匠という制度もあります。

形状等に特徴があるが、高度な技術の創作ほどではない場合、特許取得は困難です。
そのような場合に検討できるのが意匠保護であり、権利化が早い、費用が安い、侵害の発見・立証が容易であるというメリットがあります。

◆意匠を受けることのできるデザインとは
  • 工業上量産できるデザイン
  • 新規性のあるデザイン
  • 容易に考えだすことのできないデザイン(創作性)
  • 先に出願されていないデザイン
  • 先に出願されたデザインの一部と同じ・類似していないデザイン

  • ドライバーA

    ドライバーB

    Aが先に全体のデザインを意匠として登録している場合、Bは、一部分のデザインが似ているので登録できない。
  • 公益上適したデザイン
    • 以下のようなケースは意匠登録ができません。
    • 公の秩序、善良な風俗を害するおそれのあるもの
      元首の像、国旗、皇室や王室の紋章等を表したもの、人の道徳感を不当に刺激し、羞恥、嫌悪の念を起こさせるもの等は登録できない。
    • 他人の業務にかかる物品と混同を生ずるおそれがあるもの
      他人の著名な商標、サービスマーク等を表したものも登録できない
    • 物品の機能を確保するために不可欠な形状のみからなるもの
      例えば物品の技術的機能を確保するために必然的に定まる形状からなるもの、JIS規格、ISO規格等の標準規格やデファクト・スタンダード等によって定まる形状からなるものも登録できない。

■ 意匠法規定の意匠の種類
1.製品の形状のデザイン

スタンドライト

指輪
2.製品の形状と模様とが結合したデザイン

カン

3.物品の形状と色彩が結合したデザイン

自転車
4.地模様のデザイン

模様

◆その他の意匠の種類
部分意匠
物品の一部分の独創的なデザインを保護

スプーン
組物の意匠
システムキッチンなどセット物デザインの保護

テーブル チェア

動的意匠
物品の形状が変化によって機能を有するデザイン

変型ロボット玩具
関連意匠
意匠出願後にそのデザインのバリエーションを追加保護。
登録の前日まで出願できる。


■ 画面デザインの保護改定について
2007年4月より、「画面デザインの保護」が意匠法の中に追加されました。
・意匠法第2条2項

前項において、物品の形状、模様、若しくは色彩又はこれらの結合には、
物品の操作(当該物品がその機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る)の用に供される画像
であって、当該物品又はこれと一体として用いられる物品に表示されるものが含まれるものとする。

たとえば、ゲーム機を開始するための操作のための画像や画面、携帯電話の操作用画面、電子レンジのオーブンや時間などの設定用画面などが保護されます。
対象とならないものは、物品の操作には関係ない画面・・・パソコンの壁紙やOSにより表示された画像やインターネットを通じてコンピュータに表示された画像電化製品など操作画面はどうしても似通ってしまいます。
この改定によって、意匠登録している企業もあるでしょうから、これからは、商品開発には意匠先行調査を実施し、デザイン開発には注意が必要となります。


■ 意匠法規定で保護できない意匠
1.物品が特定されない抽象的なモチーフ
ロゴマーク、キャラクター、タイプフェース

PEPSI

キャラクター

フォント
2.不動産
建築物など

建築物
3.無体物
花火など

花火

4.固体以外もの
液体、気体など

5.肉眼で見えないもの
粒子など

雪の結晶
6.外部から見えないもの
機械の内部構造

PC部品

7.工業上量産できないもの
  • 自然物を意匠の主体に使用したもので量産できないもの
    フラワーアレンジメント、生け花、盆栽
  • 純粋美術にあてはまる著作物
    著名絵画


フラワーアレンジメント

著名絵画


■ 事業上の意匠登録のメリット
顧客は商品を選ぶ時、「自分のライフスタイルにマッチするかしら・・・」 と購買行動のきっかけには機能に伴う美的外観が購買意欲を喚起します。
事業上の意匠の役割は
「外観でその商品価値を上げ、 顧客の購買意欲を喚起できる無形財産」
と言えます。
今貴社にある商品に独創的デザインを付加し、保護すれば、 それがオンリーワンの財産になります。
デザインでブランディング戦略
独創的で美しいデザインは、視覚により顧客の認知度がアップします。
見た目だけで、あの会社のデザインだと理解できることは、
同時にその会社のブランドイメージを上げていくことになります。
リピート客の拡大
ひとつのデザインコンセプトで商品のシリーズ展開をした場合、
「せっかくだからお揃いで揃えていきたい」という顧客のリピート購入がのぞめます。
ライセンスビジネスの可能性

世の中には独創的で美しいデザインが高い価値を生む商品がたくさんあります。
そのデザインを使って、他社商品にそのデザインだけを使わせたりする
ライセンスビジネスの可能性あります。


■ 料金
意匠権に関する料金はこちらの料金表をご覧下さい→
■ 意匠権侵害について
商標権侵害に関する情報は「知的財産権の侵害について」をご覧下さい→